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 かんそう文のお手本とせつめい 3~4ねんせいむけ

「3年2組は牛を飼います」 かんそう文れい

 私はこの本を読んだとき、あまり好きになれませんでした。それは主人公と思われるまゆちゃんがなんかぐずぐずして、自分の意見をはっきりいわないからです。というか、自分ではそう思っていないのに強い友達にあわせてしまうのです。たとえばいつもまゆちゃんをかばってくれる明るくて元気なミキちゃんがはじめていっしょに牛の当番をしたとき、 牛小屋にはいったとたんに「うわあ、くさ!」とすぐとび出したら、まゆちゃんはくさくないのに一人になりたくなくていっしょにとび出てしまいました。
 まゆちゃんが動物をきらいなところも、あまり好きになれないりゆうだと思います。というのは、私は小さいころから猫を飼っていて、そのせいか動物はみんな好きだからです。へびやかえるはちょっとにがてですが、でもいじめたりすることはできません。だからヤギを飼っている宮下君が「動物はにおいがあるから」といい、河本君が「そうだよ、生き物にはにおいがあってあたりまえだ。」というのを、そのとおりだと思いました。でも(そうか、生き物には、みんなにおいがあるんだ・・・。)と思いなおすまゆちゃんは少し好きになりました。考えてみれば私も動物のきらいな人の気持ちがわかっていなかったかもしれません。へびやかえるを「本当はかわいいんだよ。ほらさわってごらん。」とむりやりおしつけられたら「きゃあ」とにげるかもしれません。
 どんなばあいでも、むりやりとか、いそぎすぎたりするのは、よくないのかもしれません。牛の世話ができるかしんぱいだったまゆちゃんは「気持ちわるいなんていうな!」とナオヤ君に言われてけんかになってしまいました。そんなまゆちゃんでしたが、二ど目の当番のとき、ホームシックになって元気のない子牛のくるみちゃんが、びょう気でないかと心ぱいしているうちに、くさいのなんかわすれてしまいました。そしておわかれするころはさみしくてさみしくてたまらなくなるのです。わたしは、まゆちゃんに「ほらね、かわいいでしょ。」といってあげたくなりました。きっとまゆちゃんはこれからはほかの動物も好きになるのではないでしょうか。
 まゆちゃんは、でしゃばりできまりをまもらないナオヤ君が、牛のことだとねっ心に世話をするすがたをみてみなおしました。そんな二人をみてすねていたミキちゃんもさいごは牛をまもって心がひとつになりました。だから、3年2組が牛を飼ったのはとてもいいこうかがあったと思います。そして私もさいごには、この話が好きになりました。(約1000字)
(© Nakagawa Siho この文例は、学習用に書かれたものです。コピー、無断転載を禁じます。)

 書きはじめが「好きになれませんでした。」と書いてあって、すこしびっくりしますね。いがいないけんから書きはじめると、読んでいる人が文にひきこまれます。でも、みなさんはじぶんが一ばんつよく思ったことから、書きはじめればいいですよ。どんなことが書いてあるのかがわかりやすいように、しらべていろわけしてあるので、おてほんにしてくださいね。

いろわけのいみ
   みどり 本に書いてあること   オレンジ おなじお話で思いだしたこと  ピンク 思ったこと

書きはじめ 一ばんつよく思ったこと
 私はこの本をよんだとき、あまり好きになれませんでした。それは主人公と思われるまゆちゃんがなんかぐずぐずして、自分のいけんをはっきりいわないからです。というか、自分ではそう思っていないのに強い友だちにあわせてしまうのです。たとえば、いつもまゆちゃんをかばってくれる明るくて元気なミキちゃんがはじめていっしょに牛の当番をしたとき、牛小屋にはいったとたんに「うわあ、くさ!」とすぐとび出したら、まゆちゃんはくさくないのに一人になりたくなくていっしょにとび出てしまいました。

思ったことのりゆう
 まゆちゃんが動物をきらいなところも、あまり好きになれないりゆうだと思います。というのは、私は小さいころからネコを飼っていて、そのせいか動物はみんな好きだからです。へびやかえるはちょっとにがてですが、でもいじめたりすることはできません。だからヤギを飼っている宮下君が「動物はにおいがあるから」といい、河本君が「そうだよ、生き物にはにおいがあってあたりまえだ。」というのを、そのとおりだと思いました。でも(そうか、生き物には、みんなにおいがあるんだ・・・。)と思いなおすまゆちゃんは少し好きになりました。かんがえてみれば私も動物のきらいな人の気持ちがわかっていなかったかもしれません。へびやかえるを「本当はかわいいんだよ。ほらさわってごらん。」とむりやりおしつけられたら「きゃあ」とにげるかもしれません。

本をよんでいて気づいたこと
 どんなばあいでも、むりやりとか、いそぎすぎたりするのは、よくないのかもしれません。牛の世話ができるかしんぱいだったまゆちゃんは「気持ちわるいなんていうな!」とナオヤ君に言われてけんかになってしまいました。そんなまゆちゃんでしたが、二ど目の当番のとき、ホームシックになって元気のない子牛のくるみちゃんが、びょう気でないかと心ぱいしているうちに、くさいのなんかわすれてしまいました。そしておわかれするころはさみしくてさみしくてたまらなくなるのです。わたしは、まゆちゃんに「ほらね、かわいいでしょ。」といってあげたくなりました。きっとまゆちゃんはこれからはほかの動物も好きになるのではないでしょうか。

まとめ 話のさいごに書いてあることと、じぶんが思ったこと
 まゆちゃんは、でしゃばりできまりをまもらないナオヤ君が、牛のことだとねっ心に世話をするすがたをみてみなおしました。そんな二人をみてすねていたミキちゃんもさいごは牛をまもって心がひとつになりました。だから、3年2組が牛を飼ったのはとてもいいこうかがあったと思います。そして私もさいごには、この話が好きになりました。

 

 本に書いてあること思ったことが、バランスよく書いてあるのがわかりますね。このないようをお手本にして書くときは、よみながら気になってふせんをはったり、メモ書きをしたところの中から、おなじようなたいけんが思いうかぶところを、「一ばんつよく思ったこと」「気づいたこと」にあてはめます。

それでは、楽しみながらかんそう文を書いていきましょう。



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