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こんにちは。「直井メソッド国語教室」の直井明子です。私自身は国語が得意な受験生でした。大学受験の時はすべて国語で合格したようなもので、センター試験の自己採点は満点でしたし、私大の国語の入試問題はいつも完璧に解答ができていました。というのは、選択式の問題は、論理の筋道を押えていれば、確実に正解を探すことができるのです。私にとって国語のテストというのは、いわばゲームのようなものでした。
ここでちょっと、お子さんが問題文を読んでいる時のことを考えてみてください。お母さまにはもちろん、文章の意味がわかります。でも、お子さんは文の内容がわかっていません。だって大人向けの文章ですから、字面をなぞるだけで精一杯です。私が自分の受験経験といろいろな読解ノウハウから編み出したストラクチャー・リーディングという読解方法は、問題文を読みながら論理を追うコツをマンツーマンでトレーニングして、誰でもこの「わからない」を「わかる」ようにすることができる方法なのです。
実はこの読解の方法、塾では教えてくれません。大手の塾というのは、成績に差をつけるのが仕事なので、みんなが、国語ができるようになると、偏差値で切り分けることができなくなってしまうからです。実際に塾でやっていることは、お子さん自身が文章を理解する練習ではなく、先生が解説してお子さんがわかったつもりになる授業です。そして、難しすぎるテキストがこの状況に拍車をかけます。
なので、国語が出来ない子はずっと問題文の意味がわからないまま、設問の傍線の周辺を探すだけという「拾い読み」がくせになってしまいます。これが直らなければ、高校受験、大学受験、学校や塾の国語の授業、ずっと国語で悩むことになるのです。
逆に、国語が得意なお子さんの国語の成績は、簡単には下がりません。なぜなら、読解ができる(=文章の意味がわかって読んでいる)状態で読む国語のすべてのテキストは、それ自体がトレーニングとしての意味を持つからです。
もし、お子さんが、いつも国語のテストで偏差値60以上を取っているなら、このトレーニングはあまり役に立たないでしょう。でも他の教科はできるのに、国語がネックになっているというのなら、このトレーニングはきっと効果を発揮してくれるはずです。やる気はあるのに、国語の勉強の仕方がわからない。そんなお子さんたちの力になりたいのです。
それに、読解ができることで、論理的な思考力が育ちます。テキストの意味や、テストの問題文も簡単にわかるようになるので、全教科で成績が上がるというのも当たり前に起きる結果です。だって、どの科目も日本語で書かれているのですから。
「ストラクチャー・リーディング」について、説明します。
国語の問題は大きくわけて、説明文と小説文の二つに別れます。
説明文の読解では、意味段落の中心になる論点をピンポイントで探してもらい、その段落がどんな種類のことを述べているのか、簡単な分類をしてもらいます。はじめのうちは、読解チャートという専用用紙に書き込んでもらい、慣れてきたら問題文に直接線引き、書き込みへと変えていきます。そうすることで、文の構造を把握しながら読み進められるので、早く正確に文意をつかむことができるのです。
そのトレーニングのときは、設問にはいっさいふれません。なぜなら、お子さんは設問を見るだけでプレッシャーを感じてしまい、読むことに集中ができないからです。ある程度スピードがでてきた段階で、設問を解いてもらうと、意味がすでに理解できているので、「考える→正解になる」という道筋を、自分でたどれるようになっています。
小説文の読解では、場面と人物の設定をきちんと把握したうえで、感情の流れをマーキングしていきます。小説文のテストというのは、パズルのようなもので、この感情の流れの理由が設問のポイントになることが多いのです。普段、小説を読むときのように、気持ちが動いてしまうと、分析ができなくなってしまいます。なので、このトレーニングのときは、のめりこまないで分析を続けながら読むように、慣れてもらいます。
こうして読解ができるようになったあとは、設問の解き方をトレーニングしていきます。解き方のノウハウだけでなく、模擬試験や過去問題などは独特の癖があるので、タイムを計りながら、今の自分の実力で最高の得点がとれるように、時間配分を含めて、マンツーマンで指導をしていきます。
多くのお子さんが、基礎講習のテキスト1冊をやりきると、国語への取り組み方に大きな自信を持つようになります。読解のコツがわかれば、努力を積み上げることで実力が伸びていくことを、体感できるようになるためです。中学・高校生などで、ある程度自立した学習ができる場合は、自分でもどんどん学習を進められるようになります。
6年生のお母様からのお便りです
落ち着きがなく、読書嫌い、年齢の割に幼い男子…国語が苦手な子供の特徴、三拍子揃った様な息子の国語の偏差値は、はじめ40~45をいったりきたりの困ったものでした。
「いつか出来る様になるかもしれない」と淡い期待を持ちつつ見守っておりましたが、ある日…息子に「あなたは国語の問題をどんな風に解いているの?」と聞いてみると「問題だけ読んで…その問題の線の近くの文章だけ読んで答えてる。文章が長すぎてあきてきちゃうんだもん…。」との返事に唖然としました。
こんな子にはどうしたら、いいのだろうかと悩んでいる時、直井先生の記事を思いがけなく見つけ、あわててお電話さし上げました。
塾では既に、新六年生といわれ始めていた、五年生の三月頃でした。
塾でも、「読解力のない子供の国語の成績を短期間で上げる方法はありません、国語は一番成績が上がりにくい教科です。」と言われ続けていたので、はじめ先生の所に息子をつれて行ったときも、正直あまり期待しておりませんでした。(先生、ごめんなさい…。)
一度体験授業をして頂いて、その帰り道。息子が…「塾の国語の授業とぜんぜん違う、すごくわかりやすいから、僕、続けてみたい。」と一言、何かを感じた様でした。
先生ははじめ、「小3~小4の問題集を、まず問題は解かないで、段落ごとに要約してみる。」とのことでした。一日に一つか二つ、30分程度でできる文章を宿題として、毎回出してくださいました。文章も短く簡単だったので、塾の宿題があったとしても、毎日楽に続けることが出来ました。
そして段々と要約が出来る様になってくると、自分から「問題もやってみたい」と言うようになり、先生は、文章にマーキングする方法を教えてくださいました。また、不思議とこの頃から、読書に急に興味を持つようになり、何かしらの本をランドセルに入れて、学校へ持っていく様になりました。
先生との授業も三ヵ月目に入ったころ、模擬テストの偏差値が急に10近く上がりました。初めて国語の偏差値が50台になりました。私は、あまりに早く結果がでたので本当に驚きました。正直まぐれかと思いましたが、息子の方は、今までの苦手な科目が一気に好きな科目になったようで…、前にも増して先生との授業を楽しみにしているように見えました。
そして、夏休みを迎える頃から、志望校の過去問を課題として出していただける様になり、今では偏差値も55を超えるようになりました。息子もとてもうれしそうでした。
もしあの時、直井先生に出会わなければ、我が家では今でも40~45をいったりきたりの国語の偏差値に家族で頭を抱えていたと思います。直井先生、ここまで根気強く、息子を指導してくださいまして、本当にありがとうございました。
J・K様より
この生徒さんは、偏差値60の学校の過去問題で合格点を10点上回っています。模試の偏差値だけでは測れない「合格力」もついているところです。(途中で受けている模試の種類が易しいものから難しいものへと変わっているので、偏差値がずれていますが、実際には20近く上がったことになります。)
読解の基礎練習を終わって、夏休みの終わりから過去問題演習を始め、その学習効果が出始めるちょうど3ヵ月後の模試の結果です。難関校に対応している合不合判定テストで偏差値が急上昇しています。

個人差はありますが、5・6年生の平均的な成績(偏差値40~55)のお子様の場合、基礎講習を終了後約3ヵ月で、偏差値55~60の学校の過去問題で合格点を出せるようになります。その後、偏差値65の学校にチャレンジすることもできます。
3ヵ月で過去問題を98点取れるようになりました!
受験を決めたのが遅くて、6年に入って首都圏模試などを受けると4教科の偏差値が36ぐらいで、国語の偏差値も40ぐらいでした。9月ぐらいから直井先生の国語の指導を受けましたが、その時もやはり首都圏模試で40ぐらいでした。そのあとも模試の偏差値は上がったり下がったりでしたが、3年生の問題集をやり終わったころに、国語の解き方がちょっとわかるようになり、志望校の実践女子学園の過去問題を解き始めたころには、国語は6割が取れるようになっていました。指導方法の通りにやったから、点数が取れたのだと思います。
最終的には国語の過去問題で90点以上取れるようになり、自信を持てるようになりました。98点の時もありました。ただ国語は解けたのに、算数が取れなかったので、12月に入ってから志望校を山脇学園中学に変更しました。山脇の算数は70点ぐらい取れていて、そのあと点数が取れなくなってしまって、直井先生に基礎からもう一度やり直しをしていただいて、山脇に合格することができました。
I 様より
算数の基礎的な問題が解けない原因は、文章題を読解できていないことが多いのです。通塾しないで家庭教師と個別指導塾の部分利用での受験でしたが、算数の先生にめぐまれなかったようなので、フォローさせていただきました。ここでの算数の指導は、読解練習と志望校対策が中心でした。
他にも10月からの勉強で、Y偏差値30台から香蘭女学校(立教大学系列校、Y偏差値4教科56、2教科受験は難関)に2教科受験で合格されたお子さんもいます。このように中堅校は短期の個別学習と志望校対策によって充分対応できることが多いのです。

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講師 直井明子
お茶の水女子大学文教育学部卒 国語科高校・中学教員免許(旧)
著書
「最強作文術」(幻冬舎コミックス刊)
「できる子供は知っている 本当の国語力」(日本実業出版5月刊行予定)
お問い合わせはこちらへ naoi@nouryoku-sakubun.com
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